木曜日, 10月 11, 2007

LatticeMico32 Xilinx ISEで合成&インプリ

前回の続き

結果から先にいうと、
ISEで一応、合成とインプリまでできました。

デバイスはXC3S250E-4VQ100でオプションは特に変更せずに
スライスの利用率が51%、最大動作周波数が62.290MHzという結果が出ました。

DesignWaveの記事では、
スライスの利用率が54%、最大動作周波数が71.4MHzとのことなので大体そんなところかな。

問題になっていたエラーは、前回修正した2箇所目の部分を次のようにすれば出なくなりました。


[修正後]
parameter integer INTEGER_DIVISOR = i_divisor(BAUD_RATE, CLK_IN_MHZ);



あと、Designwaveの記事ではISEでコンパイルする場合

・generate文中でif文を使う場合はラベルが必要
・localparam宣言で関数が使えない

とありましたが、今回うちの環境(ISE9.2.03i)ではこの2つは特に変更することなくコンパイルできました。
まだ動作を確認したわけではないのでなんともいえませんが。

まあ何はともあれ、XilinxのFPGAに実装できそうだということがわかったので
次はシミュレーションでもやってみようかと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

おおっ、素晴らしい。追加情報ありましたら、是非お願いします。

Ein さんのコメント...

はい。

とりあえず、XilinxのFPGAに実装して動作するところまで持っていきたいと思ってます。