ここのところ、新しく書くテーマを何にしようかなぁと考えてます。
オンチップバスなんかどうでしょうか?
オンチップバスとは、チップ内でモジュール間の接続を行なうバスの事で
有名なところでは、
・CoreConnect
・AMBA
・WISHBONE
等があります。
それぞれの概要は次のPDFを参照。
SoC Bus Review
で、オンチップバスを採用する利点ですが
まずは文書化されているということでしょうか。
上記の3つであればそれぞれ仕様をWEBから入手可能です。
AMBAは日本語のドキュメントも提供されています。
なので、毎回その場かぎりのインタフェースを設計して、デバッグして、
しかもドキュメントが不十分という状況から脱却することができます。
また、インタフェースが統一されていれば再利用性もあがりますし
広く使われているインタフェースであればIPとしての価値も上がります。
以上のことから、オンチップバスを採用することをお勧めしたい。
SoCやってることところであれば当然のことと思われるかもしれないが
そうでないところでは意外に使われてないんじゃないでしょうか?
今のところ、AMBA AHBかWISHBONEかで迷ってるんですけど
今月のDesign Waveの記事にWISHBONEを採用しているオープンソースのCPUコアのことが書いてあったのでこれを使ってみるのも面白いかな?
ただ今、仕事で基板の回路設計をやっているのでなかなかそっちのほうに頭が向かない。
回路設計はロジックと違って、サイズや構造、電気的なこともさることながら部品の入手性や価格のことなんかも考えなきゃいけないので大変だ。
あまり好きくはないのだがやらねばその先ができないのでしょうがない。
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