月曜日, 1月 07, 2008

DWM JAN.2008 特集1 アルゴリズムのハードウェア化手法

あけましておめでとうございます。

せっかくなので久しぶりに少し書いてみます。
といっても、記事の感想程度ですが。

デザインウェーブマガジン 2008年1月号の特集1
『アルゴリズムのハードウェア化手法』

結構良い内容でした。

現在のシステムLSI設計を上流工程の視点からこのように具体的に書かれているものは珍しい。
ソフトをハード化する上でのメリット・デメリットも詳しく載っていて、ソフト・ハード協調設計をやる上でも有益な情報が多いと思う。

調べてみると記事を書いた森岡澄夫さんは
↓こちらの本の著者でもあるようだ。
HDLによる高性能ディジタル回路設計

実はこれ、自分が就職してから2年目ぐらいのころに結構お世話になった本。
特にモジュール間のインタフェース設計などはこの本で勉強しました。

LSI設計・検証関係の本は日本人の著者のものではあまりおすすめな物が少ないのですが、
この本はLSI設計エンジニア2・3年目ぐらいで初心者から中級者へのステップアップにはちょうど良いのでは思います。

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