金曜日, 8月 17, 2007

機能検証関係の動きが活発

米XilinxがEDA大手3社と組み,大規模FPGAの機能検証で新フローを構築へ

米Cadenceと米Mentor,SystemVerilogベースの機能検証手法を統一へ

共に興味深い。

こちらの言葉を借りれば、FPGA業界もいよいよVerification3.0に突入か?

そして、オープン化の流れもできつつあるかもしれない。

しかしまだ、アサーションやカバレッジ機能を利用できるツールは普通に高い。

FPGAの統合環境である程度使える物が出てきると一気に裾野が広がって、ハードウェア設計・検証の分野に何かしらのブレークスルーが起きるような気がするのだけれども。

でなければ、1つのチップとしてのLSIの大規模化が収束していくか。

それを設計・検証できるインフラがないと、やれったってできませんからね。
そして大きくした分、かかったコストをペイできるのかっていうことになってしまう。

PSPとDS、PS3とWiiの状況を見るとなんでも1つで大量に高速に処理できればいいという分けではなさそうだし。

使う人または使われ方のバリエーションを増やすって考え方も重要ですねー。

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